シーカー・アジアとは

シーカー・アジア財団のルーツは、1979年に設立された曹洞宗東南アジア難民救済会議(JSRC)のカンボジア難民救済活動に遡ります。JSRCは、1981年12月に曹洞宗ボランティア会(SVA:現公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)に引き継がれ、同団体のバンコク事務所として1991年まで活動しました。その後、1991年9月に現地法人化されシーカー・アジア財団が誕生しました。貧困層のなかでもとりわけ子どもたち、青年たちの生活の質の向上を目指して教育支援を行っています。「シーカー」は、サンスクリット語で「教育」という意味です。

子どもたちは、教育を受け自信を持つことにより困難に屈せず将来を切り拓き、やがて地域社会を担う大切な存在となります。シーカー・アジア財団は、子どもや青年の教育支援を中心とし各事業に取り組んでいます。「コミュニティ図書館」、「移動図書館」、「奨学金」、「保育園」、「学生寮」といった事業の他に、保育士、図書館司書を対象とした研修や交流プログラム、緊急救援活動等を実施しています。
上記に加えて、コミュニティ開発、スラム地区で暮らす女性に対する職業訓練、少数民族をはじめとした伝統文化継承活動も行っています。活動地域は、バンコクの都市スラムや農村の貧困層地区、少数民族や移民労働者が暮らすタイとミヤンマーの国境地域、2004年インド洋大津波の被災地(南タイ)等です。

シーカー・アジア財団のメンバーリスト

Mr.Teerapol Sulinthaboon理事長
Mr.Tatsuya Hata副理事長
Ms.Jurupohn Sorajjakit取締役
Ms.Teweerat Leelanuch取締役
Mr.Tongcham  Saekao取締役
Ms.Rungnapa Kam-ung取締役
Ms.Nareerat Tangcharoenbamrungsuk事務局長
Ms.Prateep Ungsongtham Hata代表顧問
Mr.Sukon Jongyu顧問
Mr.Katsumasa Yagisawa顧問